【富有柿】 入荷しました。
c0102608_16575498.jpg今年もいよいよ11月に入り
朝、夕は随分と肌寒くなってきた
今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?

スーパーや八百屋さんの店頭での果物の顔ぶれも秋らしくなってきました。
そんな中
今回は福岡を代表する秋の味覚「富有柿」が入荷しました。





甘柿の種類
今回入荷した柿は甘柿の代表格「富有柿」ですが甘柿にも複数の品種があります
「西村早生」・・・・・・・ 一番最初に出荷が始まり、ごまが入る事により渋が抜けた事を表す柿です
「伊豆柿」・・・・・・・・・ 比較的柿色の紅が濃いですが柔らかくなるのも早い柿です
「松本」・・・・・・・・・・・ 数年前から福岡農協で出荷するいわゆる「農協物」に関しては「早生富有柿」という
            名称に統一して出荷しています。
「富有柿」・・・・・・・・ 今回入荷した柿がこれです
「冷蔵富有柿」・・・ 富有柿を袋に入れ冷蔵庫に保管して年明けに出荷する柿です

福岡は「富有柿」の生産高全国第一位!
富有柿は岐阜県が発祥で、甘柿(完全甘柿)全体の60%を占めているといわれます。
北は新潟から南は南九州まで広く生産されていますが、その中でも福岡の「富有柿」は東京や各地域から高い評価を受けているようです。
柿を生産するうえで福岡の風土や土壌は最適なのでしょう。
ところで柿(生柿)にも「渋柿」と「甘柿」の2種類あるのはご存じですよね。

渋柿と甘柿の違い
簡単にいえば 甘柿はそのまま食べても甘くて美味しい柿の事、渋柿は干し柿にしたり、アルコール加工したりと何かしら手を加えないと渋が強くて食べられない柿の事です。
その中でも細かく分けると「完全甘柿」「不完全甘柿」「完全渋柿」「不完全渋柿」と分かれます
詳しい内容は次回ということで・・・ 
で、今回の「ワンポイントうんちく」は

基本的に柿はすべて「渋柿」である
というお話です。
例えば全国の甘柿出荷高第一位は和歌山県ですが、和歌山の代表的な柿「たねなし柿」は「不完全渋柿」をアルコールを使い樹上脱渋した物です。従ってなにも加工しなければ渋くて食べられません
また、富有柿のような「甘柿」も、もともとの原木は普通の渋柿でした。それが偶発的に甘柿の枝がなり、
また複数回の品種改良を重ねて今の「完全甘柿」となったのです。
逆にいえば「完全甘柿」でも一切の手入れもせず放置していれば「渋柿に変身した」なんて声も聞いたことがあります。
柿もまた農耕民族 日本人の傑作なのではないでしょうか。

さて、今年の柿全体の作況は「裏作」ということもあり「みかん」と同様かなり少ないようです。
福岡の人からすると庶民的な果物のひとつである富有柿ですが、全国的にみれば高級果実の部類に入ります。
ご購入の機会があれば、是非旬の美味しい富有柿を堪能してください。

最後まで読んで頂き有り難うございました。
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by ky0317yk | 2006-11-11 16:42


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